楽天証券サービス開始19周年記念セミナー感想

楽天証券サービス開始19周年記念セミナー感想

こんにちは、キバです。

 

今日は前々回くらいに予告していた楽天証券によるサービス開始19周年記念セミナーに参加してまいりました。

ゲストに元国務大臣である竹中平蔵氏、更には【優待投資家】桐谷広人氏、そして投資とアイドル二束の草鞋を履く【株ドル】杉原杏璃さんと、経済界及び株の世界ではかなり知名度のある面々を揃えてのセミナーです。

 

プログラムはこんな感じです↓

メイン会場とサブ会場があり、自分が参加したい講演を選んで参加できるというわけですね!

更に会場には楽天証券や他の投資会社が「海外取引」だとか「先物取引」とか、最近話題の「ideco(確定拠出年金)」とかのブースを作り、各所で担当者がチラシを配っていて呼び込みを行っていました。

しかもスタンプラリーもあるからスタンプを集めるには各種ブースを回らないといけないんですよ!迂闊に捕まってほいほいよくわからないもの投資させられちゃったら恐いですね!

 

と思いながらスタンプラリーを回るキバ。

誰にも営業されないキバ。

スタンプを押してくれて「ありがとうございましたー!」とお礼を言ってくれてお土産(チラシと記念のペンとか)を貰って終わり、くらいのもんです。

まあお客さんも多いですしね。見た所参加者の年代は50歳より上が多いように見受けられます。キバのような若造より、お金持ってそうな中高年層の方が彼らにとってもメインターゲットなんでしょう。

 

ちなみに若者も皆無というわけではなく、キバより若そうな20台の男性もいましたし、若い女性もちらちらとおりました。ただ、全体的な傾向としては8割近くが男性でその殆どが50歳より上くらいです。まあ個人投資家の過半数(56%)はシニア層(65歳以上)って言いますから、統計から言ってもそんなもんなんでしょう。

 

そして肝心の講演ですが、まずは楽天証券の代表取締役社長による開会挨拶から始まり、いきなり元国務大臣の竹中平蔵氏の講演が始まりました。

 

講演を聞いて感じた事は、比べるのもおこがましいのですがやはり元国務大臣はキバのような初心者投資家とは見ている世界が違いますね。非常に高い観点から経済を見ており、話す内容も平成の30年間から見る各国の経済成長とその理由、今のトランプ政権が舵を切っている経済政策と、過去に同じような政策を選択した大統領の結果から見る今後のアメリカ経済、日本経済についても、国会ではモリカケ問題ばかり騒いでいるがこれからの日本経済に大きな影響を及ぼすであろう重要な法案が通った事実、そしてそれを踏まえた今後の展望等です。

 

自分が見てる側面とは全然違う観点から経済を見ている人、自分では全然気付いていない世界の話を教えてくれる人の話は本当にためになり勉強になります。これからの方針を決めていく中で、新しい判断基準が増えて、戦略を練っていくのがより楽しくなりそうです。

 

そしてもう一つ私が楽しみにしていた桐谷広人氏と杉原杏璃さんの対談では、「優待をメインターゲットに投資戦略を練る桐谷氏」と「株価の上昇による売買益(キャピタルゲイン)を狙う杉原杏璃さん」という二人の違う戦略を持つ投資家の話を聞く事が出来、それぞれの銘柄を選ぶ基準、投資に対する考え方と過去の経験を学べて、これまた楽しく勉強になりました。

二人とも株の経験が長いからか、一つ一つの質問に対しての回答が具体的で実績に基づいて話をするので分かりやすく面白いんですよ。キバ自身の投資スタイルとも照らし合わせて、「その考え方で投資をやった事はないけど、そのやり方だとそういう結果をもたらすのか」という学びにもなりますし、二人とも株の世界では成功者ですからね。成功者の失敗を含めた体験談には勉強になる事が沢山あります。

 

そして二人の投資スタイルを聞いてキバはどうかなーと考えてみると、どっちかというと「売却益(キャピタルゲイン)」を狙う派です。優待銘柄(イオンやすかいらーく)を買って優待を受け取る時もありますが、それに充てる資金は少ないですし、優待を受け取る前に株価が上がったらさっさと売って見切りをつけたりもします。結果的にそれでうまくいっているので、キバ的にはそれでいいんだと思います。

その辺りは人それぞれかと思いますので、色々な人のやり方も参考に、最終的には自分で戦略を決めてやっていくんだと思います。そしてもしその戦略が功を奏して利益を上げる事が出来たら、それが投資家冥利に尽きるんだと思いますよ、経験の浅いキバが言うのもなんですが。

 

とにかく、普段スマホやPCでばっかり株の世界に触れる機会の多かったキバですが、こんな風に実体験や他の投資家の雰囲気を肌で感じる事が出来る今回の経験は非常に貴重なものとなりました!19周年でこれなら、来年の20周年は更に期待が高まります(‘ω’)

来年も良い状態で(株リタイアとかせずに)イベントに参加したいと思います、ありがとうございました。

 

今夜の宿泊先、「Rakuten STAY HOSTEL Art cafe&bar Osaka Shinsaibashi」についてはまた次回レポートします!

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