はいどーもキバです。
ようやく夏風邪も回復してきてですね、その間にちょっと個人的に大きなニュースがありまして。その事を書いておこうかなと思います。
それが、表題の「ポケトークW」の発売決定です。
ポケトークとは
ポケトークとは世界50言語の翻訳が可能な翻訳機で、昨年の12月に発売以来「ポケットサイズの携帯性」「高い翻訳性」「海外61ヶ国でそのまま使える手軽さ(専用SIMカード必要)」が話題となり、発表11日後には初回販売分完売、更に発売後も羽田空港始め各大手企業で接客ツールとしての導入が進められている、2018年上期を代表するヒット商品です。
どんな感じか、動画も載せておきます。
凄いですよね。
その影響は消費者にだけでなく、発売元のソースネクスト社の株価もポケトーク発表前179億円だったものが、今現在500億円以上にまで押し上げる等、会社の時価総額までも大きく変えてしまう程の大きな影響力を持つ商品となりました。キバもそのおこぼれに預かり、株で利益を上げた面もあります。
そんな大ヒット商品に、もう新バージョンが出るとの事なんですよ。それが9月7日に発売される「ポケトークW]です。
ポケトークWの良くなった点
現時点でキバが感じるのは3つあります。
①画面が大きくなった
②SIMがより便利になった
③ソースネクスト社の完全自社開発
①は初期型で一番のネックでした。画面が小さいのでWi-Fiに繋ぐ設定も大変ですし翻訳しても高齢の方には文字が見えにくい。翻訳は文字だけでなく音声でもしてくれるのですが、初期型の大きな弱点でした。
その弱点もポケトークWでは従来の3倍程画面が大きくなり、しかもタッチパネル対応になりました。見やすさと操作性の向上が図られ、より使いやすい商品へと生まれ変わりました。
②のSIMについてですが、まずSIMが何かなんですけど、携帯とかにも入っている通信する時に必要な機械です。こんなんです↓
初期型はポケトークとSIMは別梱包で、自分で取り付けないといけませんでした。格安スマホに慣れた方は別ですが、慣れていない方には結構なネックになったと思います。なんかSIMって迂闊に指で触れたらまずそうな気がしますし(※実際はクレジットカードにも付いているので、結構耐久性あるんですが)。ただ、ポケトークWは最初から本体にSIMがセットされていますので、その心配は不要です。買って開けて電源入れたらそのまま使えます。
そして③つ目。これはキバ的には大きいです。「自社開発で何が変わったの?」と思われるかもしれませんが、実はこれ投資家にとってはかなり重要な事だと思うんですよ。
初期型ポケトークは、実はオランダにあるベンチャー企業のTravis社が作った翻訳機が元で、それを見て驚いたソースネクストの担当者がオランダTravis社に行って交渉し、ソースネクスト社とTravis社とで共同開発された経緯があります。
つまり、初期型ポケトークが売れた場合の利益はTravis社にも支払われます。それがポケトークWではソースネクスト完全自社開発になりました。このため、売れた際の利益は全てソースネクスト社が得る事になります。つまり株主的には、ソースネクスト社がより魅力的で利益率の高い商品を開発してくれた事になります。
キバもソースネクスト社に感謝して、思わず株の買い増しをしてしまいました。すると株価が下がりました。株ってそんなもんです。あまり気にしません(-“-)
他にも翻訳精度が上がったとかスピーカーが良くなって言葉の聞き取り能力が高まったとか、良くなった点は色々あるみたいなんですけど、まだ実際に販売されていない商品ですからね。どれくらい良くなったかは体験してみないと分かりかねます。
それに、発売してみると予期せぬトラブルが起こったりとか、他社がより性能の高い翻訳機を作るかもとか、不確定な要素も沢山あります。株も絶対に上がるという事はありませんので、投資をする際はよく見定めて投資をしましょう(実際ここ数日、ソースネクスト社の株価は下がり中です)
初期型買っちゃった人はどうしよう?
で、こうなると初期型ポケトークを買っちゃった人はどうするかですよね。キバはニュースを聞いた瞬間旧型を某フリマサイトで販売しました。ポケトークの需要自体が高いからか、定価(3万弱)の7割くらいの値段で売れました。
高く売れる時に売っておく。株の鉄則ですね。ポケトークも新型が発売されたら初期型は誰もいらなくなるのは目に見えています。対応は早めに行いましょう。
他にも、キバはイベントで貰った景品とかでも要らない物はそのまま写真撮ってフリマサイトで売ったりしてます。「キレイな状態で良かったです」と評価してもらって「そら使ってないからな」と思いながら、少しずつですが資産を増やしております。
世の中には便利な物が沢山あります。新しい商品もどんどん出て来ますので、皆様も乗り遅れないようにしながら、うまく活用していきましょう。以上です。