こんばんは、キバです。
今回はキバが証券会社からダウンロードしてきた取引情報を元に、購入した全銘柄とその売買の結果を集計してみたいと想います。
キバの契約している証券会社は楽天とSBI銀行で、まだ売っていない株は含めず、今までの【確定した損益のみ】で計算してまいります。
その結果がこちら↓
取引回数=売買の回数
今は含み益が100万ちょいなので、2年弱で今んとこ合計330万くらいのプラスですね(日々十万単位で変動していますが)。
ちなみに表の各銘柄の順番はキバが株を始めてその銘柄を売った順番です。どんな銘柄に手を出して売っていったのかがざっくりとわかります。
そして取引回数とその結果はこんな感じでした↓
勝=売った時、利益が出た 負=売った時、損が出た 平均利益=約定一回当たりの利益
楽天証券とSBI証券でデータ抽出の仕様がちょっと違うのですが、大まかにはこんな結果です。
通算損失がマイナスの7銘柄中、ディア・ライフ(配当率5%超)とフォーシーズホールディングス(株主優待が1万円分の優待券)は売却益を見込んでいなかったので良いとして、
それ以外の日本郵政とジャパン&フードリカーとキユーピーは3つで合計2,420円の損なのでまあ良いでしょう。多分キユーピーの配当金を計算に入れるとプラスになります。
となるとダメだったのは楽天とシグマクシスかー。まあ完璧なんて無理ですし、仕方ないでしょう。
そして逆に良かったのはネオスとソースネクストですね。ていうか偏りすぎですね(2つで利益の95%)。
以上の事から、キバの投資手法は
1. 低い額でも利確する(数千円とか1万少々、時には数百円でも)
2. メインの銘柄に資産を集中させ、そこで大きく稼ぐ(ネオスとソースネクストは取引一回当たりの利益2万以上)
3. 銘柄のジャンルにこだわりはない(スーパーだった自動車会社だったりセキュリティ関連だったり・・・)
そんな感じに分析できるのかな(何の参考にもならん)。
ただ、そんな初心者投資家キバでも、この2年弱で感じたのは「株で儲けるのに必要なものはメンタル」という事です。
株をやっていると、資産が毎日数十万レベルで変動します。毎日サラリーマンの給与レベルのお金が出たり入ったりします。
「うわー今月給料の数倍稼いだわー」って時もありますし、「月収100万超えたわー」って時もあります。
逆に「何もしてないのに100万円消えた・・・」って時もありますし、全力かけて持っていた銘柄がストップ安くらった時もあります。
ただ、儲けを得られたとしても有頂天になって散財しない、逆に損を出した時にパニックを起こさない、そんな安定した精神状態を保持し続ける事が重要になってまいります。
勿論分析力とか判断力も必要なのですが、まずは安定した精神状態を保っていないと分析や判断も曇ってしまいます。
更に言えば、キバは株を始めて結構な利益を得たのですが、むしろ株を始める前よりケチになりました。
だって自分の力だけで数千円のお金を稼ぐのって凄い大変な事だからです。
例えば「5,000円稼ぐ」にしても時給1,000円の仕事をすると5時間で達成出来ます。そんな難しくは無いです。
でも、株で「5,000円稼ぐ」のってかなり大変なんですよ。読みや勘も必要ですし、災害や要人の発言といった外部要因にも影響を受けてまいります。
いち早く情報を取得し、その情報が投資家に与える影響を推し量り、株が上がるのか下がるのか、瞬時に判断を下さないとなりません。そして、失敗すれば自分の資産が削られます。
勿論予想が当たり利益が出る時もあります。その時は楽しいんですけど、株式投資を毎日の生活の糧にしている専業投資家は本当に大変だと思います。
あと、キバがケチになった理由はもう一つあって、目の前にチャンスが転がって来た時、お金がなければどうしようもないからです。
株の利益っていうのは資産力に大きく影響されます。持っている株が5%値上がりしたと一口に言っても、100万円分持っている人と1億円分持っている人とでは利益は雲泥の差なのです。
100万円の人は5万円の利益、その気になれば一日で消えます。1億円の人は500万の利益、一年暮らせます。
そう考えると、今10万円使うよりも、その10万円を投資に回して活用した方が将来の資産は増え、今よりも容易に買えるようになるのではないかと考えてしまうのです。
だからなんだろう。現実では数万の買い物も熟慮するのに、株式投資では何十万の損失が出ても冷静でいるという、ある種矛盾した状況を容認できる器用さが必要なのかもしれません。
ただ、自分自身への投資に対しては熟慮せず積極的に行うべきだと思います。知識やスキルを磨いたり、仕事の環境を良くして効率を上げる事は自己成長と収入アップに繋がるので、株をするにしてもしないにしても貪欲に行っていくべきだと思います。
以上です。株式投資はまだまだ奥が深く、わからない事や失敗もする事も多いのですが、これからも、とりあえず来年も、しっかり取り組んでいければと思っております。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。